自己分析

自己分析をしたいと常々思っていたので「「言葉にできる」は武器になる」を再読しました。正直、後半のプロセスについてはめんどくさがりが故なかなか実行できていないところなのですが、「内なる言葉と向き合う」ことについてはとても参考にしています。

「「悲しい」や「嬉しい」といった漠然とした括りで受け流すことなく、頭の中に浮かぶ複雑な思いと向き合うこと」を意識し始めてから、少しずつ自分を大切にできてきたような気がするし、考えていることや伝えたいことを表現できる幅が広がったように感じます。自分でも気づいていなかった自分の価値観や人間性と向き合うことで自分を知り、生きる方向性を考えることができているように思えます。

自己分析、なんて就活以来やっていないですし、就活している頃も、いかに自分をよく見せることができるかを戦略的に考えていたので、正直な自分自身ではなかったんですよね。社会人になり数年が経ち、そろそろ将来について真剣に考えてみるべきではないかと思い、自己分析の真っただ中です。

自分が何が好きで何が嫌いで、それはどういう理由で、どういう時間が好きでどういう時間が苦痛で、どんなシチュエーションが好きでどんな気分でいるのが好きで、自分のどんなところが好きでどんなところが嫌いで、それはどういう理由なのか。深めようと思えばどれだけでも深められるみたいです。そもそも自分のことを好きになれない自分の存在が大きく、深めれば深めるほど自分のことをもっと嫌いになるのか好きになるのか怖いなと思っています…

読書で知識や感情を育て、その自分を分析してより深めていく。あれ?意外と自分への興味は強めなのかも。幸せになりたいともがきつつも幸せがなにかも分からず、ただ漠然と生きることには恐怖をおぼえる。結構生きることに真剣なんです。

ぼやっと生きる幸せもあると思うんですけど、それは私が求める幸せとは何か違って。でもそれがいまいちはっきりせんくて。これがすらっと言葉にできるくらい自己分析を極めていきたいと思います!